初めてのゴルフクラブ選び方に必要な知識を少しご紹介します!
初めてばかりの初心者の方は、ゴルフクラブはレンタルだったり、中古で手軽なものや譲り受けたクラブで始めた人も多いのではないでしょうか?少し慣れてきたら自分でクラブを買いたくなってきますよね!?
でも、いざ買おうとショップなど見ても角度がいくつか書いてあったりアルファベットで表示されていたりといろいろと表記がありますよね
ここでは、そのゴルフクラブを選ぶ際に知っておいたほうがいい表記の意味について解説していきます!
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初心者がゴルフクラブを選ぶのに知っておきたい事
ゴルフクラブ選び方【シャフト】
まず、初めてゴルフクラブを選ぶうえで一番目にするのが「シャフト」という言葉だと思います。
表記は、「シャフト/フレックス:X」などアルファベットで記載がされています。
このシャフトとはクラブの真ん中パーツにあたる棒の部分のことで、「硬さ(フレックス)」を選ぶ場所になります。
この硬さはアルファベットで「L/A/R/SR/S/X」と6段階で表記され、Xが一番硬く、RがレギュラーでLやAは女性向けとなっています。
一般的にはR(女性ならL)が標準ですが、基本的には自分の力に合わせて選ぶのが最適です。
力のある人が柔らかいクラブを使うと、シャフトが大きくしなってブレる為コントロールがつかなくなりますし、力がない人が硬いクラブを使うとしならずボールを遠くへ飛ばせなくなってしまいます。
初めての方に個人的なおすすめとしては、コントロールを重視したいのでやや硬めをおすすめします。
ゴルフクラブ選び方【ヘッド】
次にヘッドです。ヘッドとはゴルフクラブの先端のボールを打つ部分です。
このヘッドにはいくつかの選択ポイントがあります。
クラブの種類によって違いはありますが、メインとして「ヘッドの面積」「ロフト角度」の2つとなります。
ヘッド体積
表記では、「ヘッド体積:460㎤」などとなっていると思います。
ヘッド体積とは、実際にボールが当たる面の部分(フェース)で大きいほどボールを当てやすくなります。ただ、芯からはずれて当たることも多く予期せぬ場所に飛んでいくことも・・・。
ヘッドが小さいクラブでは、ボールを捉えにくくなるがコントロールはしやすくなります。
このヘッド体積には規定があり、上限は460㎤となります。
ロフト角
表記は、「ロフト角:〇〇度」などで1つのクラブで複数ありクラブの種類によっても角度が変わっていきます。
数値はクラブのヘッドにも刻印されていることが多いです。
このロフト角とはフェース面の傾いている角度になります。角度が大きいほどフェースが斜めになっていてその分ボールを高く上げることができるようになります。
個人的なおすすめとしては、初めてのクラブにはボールを当てやすく高く上げやすいヘッド面が大きくロフト角の大きいものをおすすめします。
グリップ
グリップとは、文字通りクラブを握る部分になります。実はこのグリップには太さがあります。
表記は、主に3つあり「M58」「M60」「M62」となります。
※M=メンズ、L=レディースを表します。
初心者が間違えてしまいがちなのが、これ「数字が大きいのが太い」、じゃないんです!
上の3つだと「M58」が太く「M62」が細くなっているんです。その中間の「M60」が標準ですね。
なぜこうなっているかと言うと、グリップ単体の太さはどれも同じなんです。この数字はグリップの内径のサイズを示していて、内径が小さいものは外径までのゴムが厚くなっている為シャフトに挿したときにゴムの厚さの分太くなるんです。
選び方としては、グリップが太いと手首の変な動きを防ぎやすくなるので、ショットが安定しやすくなります。手首を返し過ぎてフックがかかってしまうという方などにはおすすめです。
細いグリップの場合は、しっかり握ってスイングができる為、飛距離に直結しやすくなりますし、手首を使いやすいので手首のコントロールができる方にとってはショット方向の打ち分けがしやすくなります。
初めてのゴルフでは、初心者の方は安定性を重視したいと思うので太いグリップがおすすめです。
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ライ角
表記は、「ライ角:〇〇度」となり、ロフト角と同じでクラブによって複数の数値があります。
また、調整機能がついているクラブもあります。
このライ角とは、クラブを構えた時の地面とシャフトの(内側の)角度になります。
ヘッドを地面に置いて構えた際、ヘッドの先端(トゥ)が少し浮く角度が良いと言われております。
ライ角が適正じゃないと打球の方向がブレてしまう原因になります。ライ角を適正にすることでショットを安定させるとともに芯に当てやすくなり真っ直ぐ飛ばす気持ちいいスイングができるようになります。
しかしながら、このライ角を利用してショットを打ち分けることもあります。
ヘッド先端を適正より浮かせるように構えてライ角を小さくして打つアップライト。
アップライトだとフェースが内側に向くので打球が左方向に飛ばすことができます。
逆にヘッド先端を地面に近づけライ角を大きくして構えて打つフラット。
フラットだとフェースが外側に向くので打球は右側に飛んでいきます。
あくまでもこの打ち分けは意識してショットするものなので、意図しない方向に飛んでしまうなどの場合はライ角を適正に調整しましょう。
初めてのゴルフでは、初心者の方はアップライトやフラットの事は忘れて、ボールを真っ直ぐ飛ばすことに専念し適性の位置を意識して構えましょう。
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最後に、ゴルフクラブの選び方について、ゴルフクラブには様々な種類があります。レンタルのできる練習場もあったりお店で試打もできます。
初めてからすべてのポイントを網羅して選ぶよりもまずはここで挙げたポイントに絞って選んでみてはいかがでしょうか?
ゴルフクラブは高い買い物ですよね。それなりに時間をかけて選んでいきましょう!
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